うれしはずかしウマシカ日記

車とバイクに振り回される日々をしたためる。名前はまだ与えられておりませぬが、ウマとシカと書くのが適当かと思われます。

Form Follows Function(形態は機能に従う)

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形態は機能に従う。この有名なフレーズを最も体現している車はポルシェ911とよく聞く。

実はポルシェという車はなかなか好きになれなかった車。初期型のいわゆる901型を除いて。あれだけは子供の頃から大好きだった。そう、若い頃は詳しいことはもちろん、運転することもかなわないわけだから、単純に見た姿が好きか、嫌いか。

911は、901型こそが911であり、それ以降は単にポルシェの意地で今日まで生きながらえた車だともよく聞く。自分が乗ってきた911は、901(SWB)、997カレラ、997GT3だが、実際にオーナーとならずともいろいろ乗ってみると、その言葉も納得できる。まあそれだけ、RRというレイアウトにはいろいろ無理がある。自分の場合は元々単車乗りなので、最も単車に近い乗り味の車だと、さほど違和感はないのだが。

901型以降、度重なるパワーアップを受け止めるために、端正だったスタイリングはどんどん筋肉質に。901型以降、デザイン的にバランスが取れたのは、現行型のホイールベースが伸びた991型ではないだろうか。このモデルに至るまでは、どこかアンバランスなスタイリングだった。

さて、デザイン的には901型が自分の中ではベストだが、「その次に」というならば、997型が好き。その次は・・そうだなあ、964型。どちらも大きく変わる一歩手前のモデルで、ある種911という車らしい姿かなと。

愚直で、意地の塊。反面、ある種、市場の車乗りをナメきってるのがポルシェ。だからこそ、というのか、911には実装した機能がそっくり形態に対してストレートに現れていると思う。そんなところから、964も997も、実に911らしい形だと感じるのだ。

ちなみに、991型で、911という車は「やっとフルモデルチェンジしたんだな」と感じる。足かけ50年以上かかって。それほど、ユーザから、こと走りという偶像のベンチマークとされてきたメーカーであり、911という車であり。凄いことだよな。。